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【LGBT】今おすすめのゲイ&レズビアン漫画4選

CULTURE

BLと百合

漫画には、ファンタジー、スポーツ、恋愛、ギャグなど、様々なジャンル分けがされていますが、その中に、ゲイやレズビアンを題材としたジャンルがあることをご存知でしょうか?

世俗的な言い方をすると、ゲイ同士の恋愛模様を題材にしたものを「BL」、レズビアン同士の恋愛模様を題材にしたものを「百合」と表現します。

BL漫画、そして百合漫画。一体どんな漫画なのでしょうか?

今回は、BL漫画と百合漫画の代表的な作品を4つ紹介します。

【どうしても触れたくない】作者:ヨネダコウ ジャンル:BL

「一番有名なBLは?」と聞かれたら、多くの人はこの作品を挙げるのではないでしょうか。

BL専門誌「CRAFT」において、2007年から2008年まで約1年間連載されましたが、あまりにも人気が高かったので、2015年に映画化されています。

この漫画をみて、ヨネダコウさんにハマったという人は少なくないはずです。

無口で不器用な嶋俊亜紀(しまとしあき)は、新しく入社した会社のエレベーター内で、上司である外川陽介(とがわようすけ)と出会います。

嶋は、明るく気さくな外川の魅力に惹かれ、二人の距離は徐々に近付いていきます。

やがて二人は、共に一夜を過ごすことになりますが、その時嶋は、外川の悲しい過去を知ることになります。

【カーストヘヴン】作者:緒川千世 ジャンル:BL

「カーストヘヴン」は、BL専門のWeb漫画サイト「ビーボーイ」において掲載され、現在も連載中の大ヒット漫画。

2016年にはドラマCDデビューを飾り、さらにはスマホアプリでも配信中されています。

他にも多くのBL作品を手がけている小川千世さんですが、圧倒的代表作といえばこの漫画でしょう。

梓裕也(あずさゆうや)が通う高校では、引いたトランプの絵柄によってクラスの序列が決まる「カーストゲーム」が行われていました。

いつから、なぜこのようなゲームが行われているかは誰も知りません。

初めは序列トップに君臨していた梓ですが、ジョーカーを引いて一転、序列最下位に落ち込みます。

一方、キングを引いて序列トップのなったのは、かつての梓の取り巻きだった刈野滉平(かりのこうへい)。

刈野は途端に本性を現し、いじめのターゲットと化した梓に、歪んだ愛情をぶつけ始めるのでした。

【やがて君になる】作者:中谷鳰 ジャンル:百合

「やがて君になる」は、「月刊コミック電撃大王」において2015年から2019年まで連載され、百合界のスーパースター的な存在になっています。2018年には、アニメ化もされました。中谷鳰さんが得意とする丁寧な心理描写が、読者の心をがっちり掴んで離しません。

新しく高校に入学した小糸侑(こいとゆう)は、人を好きになることができないという悩みを抱えていました。ある日小糸は、1学年先輩の七海燈子(ななみとうこ)が、自分と同じで、人を好きになれない人間であることを知ります。

ところが、小糸は七海から突然愛の告白を受けます。人を好きになれない人のはずなの、どうして・・・?

その後二人の関係は、あらぬ方向へと展開していきます。

 

【捏造トラップ -NTR-】作者:コダマナオコ ジャンル:百合

「捏造トラップ -NTR-」は、百合漫画専門誌である「コミック百合姫」において、2015年から2018年まで連載され、2017年にはアニメ化もされました。

この漫画の特徴は、なんといっても“エロい”描写が多いということです。コダマナオコさんの繊細なタッチが、作品をより一層妖艶なものへと仕上げています。

高校2年生の岡崎由真(おかざきゆま)は、同じバスケットボール部の武田(男)と付き合うことになりました。

岡崎は、武田との付き合い方について、幼馴染の水科蛍(みずしなほたる)に相談するのですが、そこで水科がとった行動は、岡崎を困惑させるには十分すぎるものでした。

岡崎由真は、その後も水嶋蛍に翻弄され続けるのですが、やがては深みにハマり、抜け出せなくなっていきます。

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