【超厳選】オススメのLGBT関連海外ドラマ5選
お勧めしたい海外LGBT関連ドラマ
LGBTを取り巻く環境は、この50年で劇的に変わりました。
以前は、LGBTをテーマとした映画やドラマはダブーとされていましたが、今や毎年のようにLGBT関連の映画やドラマが上映されています。
これは、LGBTに対する理解が格段に進んでいることを暗に示しています。
日本でも、『女子的生活』『おっさんずラブ』など、LGBTをテーマとしたドラマが放映されていることは記憶に新しいと思います。
では、海外ではどんなLGBT関連ドラマが放映されているのでしょうか?邦画は見るけど洋画はあまり見ない・・・という方、海外にも面白いドラマはたくさんありますよ!
本日は、海外で放映されたLGBT関連ドラマを厳選してご紹介します。
テイルズ・オブ・ザ・シティ(1993年)
1976年、サンフランシスコが舞台に引っ越してきた、引っ込み思案のマリー・アン・シングルトンが、少し変わり者のアンナ・マドリガル婦人が経営するアパートに住むこととなります。
LGBT達がストーリーを紡いでいくコメディ・タッチなストーリーですが、サスペンス要素もあり、人が死ぬ場面もあります。
1993年作成ということもあり、時代を感じさせる作品でもあります。
Lの世界(2004年)
レズビアン、バイセクシャルの女性たちの人生を描いたドラマで、当時、世界中に大反響を与え、今や伝説として語り継がれています。
嫉妬、略奪愛、子供の問題等、これでもかというくらいドロドロな恋愛模様が進行してきます。
出演者の中には、実際にLGBTを公言している人もいます。なお、やや過激な性的描写もあるため、日本ではR-15に指定されています。
ちなみに、2009年のシーズン6を最後にストーリーは一応集結していますが、現在は続編が放映されています。
LOOKING(2014年)
親友同士でありゲイ同士でもある3人の男達が繰り広げる、友情と恋愛が複雑に絡み合った物語です。
このドラマは、とにかく「リアル」を追求した内容となっています。まず、監督や制作スタッフがほとんどゲイです。
それゆえ、ストーリーを見ていても、ドラマ用に脚色された演出などはなく、現実の世界に生きているゲイそのままの世界を堪能することができます。
glee(2009年)
ゴールデン・グローブ賞を2年連続で受賞し、全世界で社会現象を引き起こしたミュージカルドラマです。
このドラマは、弱小合唱クラブがコンクール全米1位を目指して奮闘するというストーリーになっていますが、その中で、LGBTの「カミングアウトをどうするか」という最大の問題に切り込む内容となっており、葛藤する登場人物たちを見てついつい涙してしまった、と言う人も多いのでは?
POSE(2018年)
舞台は80年代のアメリカ、ニューヨーク。「ボール」と呼ばれるバンスパーティーに集まり、ファッションを競い合うのはLGBTの人たち。
そんな中、HIVに感染したことが原因で家族を追い出された17歳のブランカは、自分の夢を実現させるため、「ハウス」を立ち上げます。
LGBTの俳優が数多く出演しており、監督のライアン・マーフィーも地震がゲイであることを公表しています。
セクシャル・マイノリティに悩む人たちは必見!笑いあり、涙ありの超良作です。