Twitterのトレンドに”LGBT”の文字を発見し、おっ!一体どんなニュースだ?
と、期待して見たユーザーさん残念でしたね!
新年早々、問題発言をした議員が登場。
『LGBTばっかりになっちゃたら国は潰れちゃうんですよ』
こんなとんでも発言をしたのは、自民党の平沢勝栄議員。山梨県で行われた集会で少子化問題に触れた際の事です。
『批判したら変な事になるから いいんですよ。もちろんいいんですよ』
『でもこの人(LGBT)たちばっかりになっちゃったら国は潰れちゃうんですよ』
また、同性婚のパートナーシップを取得できる渋谷区、世田谷区等に対し
『先進区だとか自慢しているが私にはその考えがよくわからない』
等と発言しました。
そもそもなにがいいんですかね?批判されまいと前置きで肯定してると見せかけての『いいんですよ』なんでしょうけど、成り立ってないので出直してください。
まさしく、無知。自身が差別発言をしていると認識していない典型的で厄介なタイプですね。
そもそも同性婚で国は潰れない
同性婚反対の意見に、“少子化が進むから”というこれまたトンチンカンな発言が目立ちますが、これから先同性婚が不可能であり続けても、日本に子供が増えるはずがないのは当然ですよね。
同性婚ができないからとレズビアンやゲイの人がそれを不憫に思い、異性と結婚して子供を産むようになるなんて考えられません。
なんなら、なかなか子供に恵まれない方達の不妊治療費が莫大である件や、待機児童問題、そもそも景気が悪いという点を解決しなければ少子化問題なんて解決しませんよ。
それに、同性婚を認めた国々はむしろ出生率が上がっているそうですよ。
問題発言への批判殺到
もちろんですけど、批判殺到してます。 Twitterの大荒れですよ。
『勉強不足』
『同性婚可能な国は潰れてない』
『これで潰れるならとっとと潰れろこんな国』
『オープンな人が増えるだけでストレートがゲイになるわけじゃない』etc…
先日、嬉しい事にタイで同性婚が合法化されましたが、日本はまだ先になりそうですね。
2019年、LGBTQ問題がどのような方向に向かうか少し心配です。

