現在同性婚ができない日本では、「すべての人に結婚の自由を」とたくさんの国民、政治家が動きを見せています。
ですが勉強不足、認識不足、差別意識から反対する人たちも少なくありません。
今日は、勉強不足!トンデモ差別偏見発言に対し物申してみたいと思います。
ヤバイ発言
同性婚で少子化に拍車がかかる!
この発言を見ると、生産性がないといった議員のことを思い出します。
少子化が進んでいるのは
- 子供を育てられるほどの給料をもらえていない
- 不妊治療にもかなりの大金が必要
などの理由があります。
こういった根本的な部分を解決しなければいけないのは明白です。
少し考えればわかると思うのですが、このまま同性婚ができなかったとしても、同性愛者は異性と結婚をして子供を産むということはありません。
また、子供が欲しくても身体の事情により産めない人もいます。
そういった人たちにも失礼な発言ではないでしょうか?
そして、同性婚ができない今ですが、精子提供などにより子供を授かり同性のパートナーと生活を送っている人はいます。
ですが、同性婚ができないことにより、片方は法的にパートナーとも子供とも結ばれていないのです。
何かあったときのことを考えると、地獄のような不安に襲われるのではないかと思います。
例えばパートナーが事故や病気で入院した場合、法的には家族ではないので面会を許されないことだってありますし、遺産相続でトラブルが起こることもあります。
十分な福利厚生や控除を受けれないことも大きな問題です。
国が潰れる
既に同性婚ができるようになった国々を見て分かる通り、経済効果もあります。
全米では、経済効果38億ドルという結果も出ている中で国が潰れるということはまずありえないのではないでしょうか?
現在の政治家の税金の使い方で、国が潰れることはあると思いますが。
同性愛者に税金使うな
同性愛者も納税してます。
同性婚悪用される
悪用とは何でしょう?
恋愛関係にない友人同士で結婚し、税制の優遇を受けることでしょうか?
そういったことなら異性間でもあることではないでしょうか?
そもそも結婚とは何なのか?なんだか考えさせられますね。

気持ち悪い
何を言っても「気持ち悪い」だとか「無理」しか言えない人の相手をするのはもはや時間の無駄です。
諦めましょう。
同性婚が可能になれば
経済については先ほど述べた通りかなりの見込みがあります。そして他にも期待できる効果はあります。
同性婚で自殺率低下
同性婚が可能になった国を見てわかるように、国が同性婚を認めることにより、セクシュアルマイノリティの人々のメンタルヘルスが向上し自殺率の低下にも繋がります。
少子化対策になる
法により異性間パートナーと同等の対応を受けれるようになるので、安心して養子や精子提供を受けれます。
同性愛者が子育てなんて・・・子供に悪影響はないのか?と思いった方はこちらの記事をどうぞ。

権利を得るために戦おう
同性婚はセクシュアルマイノリティの人々が異性愛者(セクシュアルマジョリティ)と同等の権利を受けるために必要です。
異性愛者の日常を奪うものではないので、反対派の方々には心配せず是非応援していただきたいところです。
