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【夢のマイホーム購入】LGBTカップルでもペアローンは組めるのか?

マイホームの夢

「いつかはマイホームを持ちたい」この思いは、多くの日本人が抱いている共通の夢と言えるでしょう。

マイホームを購入すれば、家賃という無駄な出費から下放され、人生において大きな財産を築くことができます。

マイホームの購入は、大多数の人がローンを組みますが、夫婦であれば、節税効果に優れたペアローンを組むことにより、より効果的に返済計画を立てることができます。

実はこの「ペアローン」という制度ですが、今までは、婚姻関係にある夫婦のみ対象で、LGBTカップルでは利用できないものでした(日本は同性婚が認められていないため、LGBTカップルは婚姻関係を結べません)。

しかし近年では、「LGBTカップルでもペアローン可能」とする銀行が増えてきています。

今回は、LGBTカップルが組むペアローンについて深堀りしていきたいと思います。

ペアローンとは何か?

「ペアローン」とは、同居家族(夫と妻)がそれぞれ共同して住宅ローンを組むという方法です。

ひとつの家を二人で半分ずつ買うようなイメージですね。ペアローンの最大のメリットは、それぞれが主債務者となってローンを組むため、二人同時に住宅ローン控除を受けることが出来るという点にあります。

住宅ローン控除

年末時点での住宅ローン残高を参照し、所得税の控除を受けることができる制度です。控除を受けることができる期間は、購入から数えて10年間です(消費税10%増税後に購入した場合は13年間)。

控除額は、以下の式によって求めることができます。

年末時のローン残高(最高4000万円)×0.01

主債務者が1人の場合、仮に年末時にローンが4000万円以上残っていれば、受けることが出来る控除額は40万円ですが、ペアローンを組んでいる場合、二人合わせて80万円の控除を受けることができます。

※別々にローンを組むため事務手数料等が通常の2倍かかったり、どちらかの債務者が死亡しても免除されるローンは片方だけだったりと、「ペアローン」にはデメリットも存在します。

LGBTカップルのペアローン

では、次にLGBTカップルがペアローンを組む場合について見てみましょう。

銀行

LGBTカップルのペアローンは、みずほ銀行や三井住友信託銀行といった大手銀行や、住信SBIネット銀行や楽天銀行といったネット銀行で利用可能です。

他にも、地方の銀行でLGBTペアローンを可能としているところが多々あります。

条件

銀行によってペアローンを組む場合の提出書類や証明証は異なりますが、多くの場合、事実上の婚姻関係にあることを証明する「同性パートナーシップ証明証」を求められます。

中には、沖縄に所在する琉球銀行のように、住民票だけでペアローン可という、手続きが非常に簡素な銀行もあります。

まとめ

現在は、一昔前と異なり、LGBTカップルでもペアローンを組みやすい時代になってきました。

家の購入価格は非常に高額ですので、一人で支払い続けるよも、二人で分散して支払うほうが精神的に安心するのは間違いありません。

LGBTカップルで将来的に家の購入を考えている方、ペアローンのメリット・デメリットをよく考慮し、積極的に組んでみてはいかがでしょうか。

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