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【同性愛者に刑罰】LGBTは旅行しないほうがいい!?あまりオススメできない国4選

同性愛に刑罰を科す国

海外旅行とは、旅行者に多くの感動と衝撃を与えてくれる、素晴らしいものです。

見たことのない物を見て、食べたことのない物を食べ、これまで人生では経験したことのないことを体験できます。

また、その非日常的体験は、疲れた体と心を癒し、仕事や私生活への活力を生んでくれます。

近年は、セクシャル・マイノリティを寛容的に捉えようとする風潮が世界的に広まり、LGBTというだけで差別されるとことは少なくなりました。

その意味で、同性愛者が安心して海外旅行が出来る時代になったと言えます。

しかし、そんな素晴らしい海外旅行も、旅行先の国を間違えると大変なことになります。

世界の風潮に逆流するかのように、同性愛者に重い刑罰を科す国が少なからず存在するのです。

今回は、LGBTが旅行するには危険な国を紹介します。

イラン

イランは、世界遺産に登録されている「ペルセポリス」や、「ドルマ」「キョテフ」などの郷土料理が有名な国です。

しかし残念なことに、イランでは同性愛を犯罪行為として指定しており、同性愛者には、最高で死刑の刑罰が科せられます。

イランは、イスラム教を信仰している国です。

イスラム教の聖典であるコーランでは、男同士の同性愛を否定的に捉えるような記述があり、これによりイスラム圏では、同性愛者を強く取り締まるという傾向が見られます。

イラン国内の同性愛者は、同性愛者であることを隠し通すか、また亡命をするしかないということです。

サウジアラビア

原油の産出国として知られているサウジアラビアは、2019年9月に観光ビザの給付がスタートし、誰でも気軽に観光ができるようになりました。

国内には、300m程の高さで水が吹き上がる「キングファハドの噴水」などがあり、日本では滅多に食べることができないサウジアラビア料理に舌鼓を打つことができます。

しかし・・・、残念ながらこの国も同性愛者に対して刑罰を科す国となっています。

サウジアラビアの刑法では、同性愛行為を行った者には死刑を科すとされています。

しかし、実際は鞭打ちや罰金刑で終わることがほとんどらしいです(それでもきつい!)

ブルネイ

ブルネイは、国全体的に清潔で治安も良く、「モスク」や「水上集落」などの観光名所もたくさんあるため、毎年海外から多くの観光客が押し寄せる国です。

しかし、例に漏れずブルネイも同性愛者に重い刑罰を科す国となっています。

さらに、以前から違法だった同性愛を、2019年4月からさらに重罰化(死刑)しています。これには、さすがに世界中から批判があったようですが・・・

なお、処刑は「石打ち」と言われる方法で行われます。

これは、受刑者の首から下を地面に埋めて動けなくし、その受刑者に対して周りから石を投げ、本人が絶命するまで続くという残酷極まりない処刑です。

シンガポール

シンガポールは、唾や痰を吐くだけで罰金刑が科せられるということで有名な国です。

芸術的フォルムが印象的な「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」や、「マーライオン」など、世界を代表する観光大国と言えるでしょう。

しかし、意外なことに、シンガポールも同性愛者に対して刑罰を科す国となっています。

2007年の法改正により、女性同士の性行為は認められたものの、男性同士の肛門性交は違法のままです。

しかも、2020年3月、民間団体により同性愛を犯罪とする法律の撤廃を求める訴訟が起こりましたが、裁判所はこれを棄却しています。

合法化の道のりは、まだまだ遠いようです。

まとめ

以上、LGBTの旅行にはあまりオススメできない国を紹介しました。

今回紹介した国以外でも、世界では70カ国以上が同性愛者に対し何らかの制限を科しています。

旅行者まで刑罰が及ばないという国ももちろんあるのですが、その場合でも、LGBT当事者は肩身の狭い思いをしてしまいます。

なんの気兼ねなく旅行を楽しむのであれば、LGBTフレンドリーな国への旅行をお勧めします。

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