現在、LGBTというワードは世界中に知れ渡っています。また、それと同時に、LGBTに対する認識も広がりをみせてきました。
しかし、LGBTに厳しい目を向けていたり、偏見が残っていたりする国や地域はまだまだあるようです。そんな国や地域に対して様々な形で自由化が推し進められています。その一つが歌です。
ということで今回は、悩んでいても前向きになれるLGBTソングを5曲紹介していきたいと思います!
曲だけでなく、MVにも注目してみてください!
Contents
1.テイラー・スウィフト/You Need To Calm Down
この曲、特徴的なのがMVで、男性同士または女性同士のカップルが仲睦まじく出演しています。実は、LGBTQまたはそれに対する支援をしている有名人たちなのです。また同性愛のイメージカラーである「レインボー」が度々登場していることからもうかがえますね。
(歌詞の一部)
And I ain’t tryna mess with your self-expression
あなたの表現の自由をメチャクチャにするつもりなどないわ
But I’ve learned a lesson that stressin’ and obsessin’ ‘bout somebody else is no fun
でも私は学んだの、他人にストレスを与えたり、異様に固執するのって全然楽しくないってこと
And snakes and stones never broke my bones
蛇だろうが、石だろうが、私をへし折ることは出来ないのよ
歌詞には何かに対抗する強い意志が込められているように感じます。
明るいメロディーで、いざというときに元気になれそうな曲です!
2.レディー・ガガ/Hair
この動画で登場しているジェイミー君はゲイを理由にいじめられ、Twitterでレディー・ガガにメッセージを残し、以下の動画をアップロードした約4ヶ月後に若干14歳で自殺してしまいました。
そんな彼に向けてレディー・ガガはラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで行われた『iHeartRadioミュージック・¬フェ¬スティバル』でこの歌を歌いました。
彼女の力強い歌い方が印象に残りますね。
3.ケラーニ/Honey
ケラーニは皆さんご存知某カーアクション映画の主題歌を担当するほどの有名歌手です。
そんな彼女がリリースしたHoneyは題の通りはちみつがモチーフになっている曲で、軽快なメロディーが疲れた心を癒やしてくれそうですね。
(歌詞の一部)
I like my girls just like I like my honey; sweet
私は女友達が好き 恋人や愛しい人を好きなのと同じように
I came to find, my fire was fate with you
私は見つけにきたの 情熱はあなたに向かう運命だった
歌詞からは、批判を気にせずに自分の性に前向きな様子が読み取れますね。
MVではケラーニとボーイッシュな女性がハグしたり、キスしたりして楽しそうにしている様子が伺えます。
4.サラ・バレイレス/Brave
この曲ではLGBTについて直接触れている歌詞はありませんが、「あと一歩。あと一歩」と背中を押してくれそうな曲で、今にも力が湧いてきそうです。
MVでは周りの視線を気にせずに踊っていて、「人の目を気にするなんてもったいない、もっと楽しまなくちゃ。」と言われているようにも思えます。
(歌詞の一部)
Nothing’s gonna hurt you the way that words do
はっきり言って傷つくことなんてないの
When they settle ‘neath your skin
長いものに巻かれてしまったら
Kept on the inside and no sunlight
陽の無いような所に閉じ込められてしまう
5.イヤーズ・アンド・イヤーズ-If You’re Over Me
MVで踊っているイヤーズ・アンド・イヤーズのボーカル、オーリー・アレクサンダーはゲイであることをカミングアウトしていて、この他にもたくさんのLGBTソングをリリースしています。
MVではステージという大衆の目の前で、ゲイを隠すことなく堂々と踊っています。
メロディーも明るくて、今にもネガティブな感情が吹き飛んでいきそうですね!
まとめ
LGBTに対して厳しい態度を取る地域はまだまだ存在しています。しかし、そこで自分の性について悩む必要なんてありません。愛の形は様々であり、男性と女性の愛なんて昔の人が決めたことです。時代は耐えず進化していきます。古い価値観は捨ててしまいましょう。
そして世界的に同性愛が広く受け入れられ、みなさんが幸せに過ごせる世界になることを切に願っています。

